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コラム

FC本部の経営理念はなぜ大切なのか?

「フランチャイズ本部は明確な経営理念を持たなければいけない」

「加盟の際には本部の理念に共感できるかが大切な判断ポイントとなる」

FCビジネスでは、経営理念の大切さが繰り返し謳われます。それは「FCは理念共同体である」といわれているほどです。
一般の企業でも、経営理念を持ってそれに沿った活動を行うことは社員が同じ方向を向いて力を集中するために大切なことですが、ことFCビジネスにおいて本部の経営理念はそれ以上の大きな役割を果たします。

本部と加盟店のトラブルは数多くありますが、多くの場合その根幹には加盟店側の「本部の考え方、方針に納得がいかない」、という心情的なわだかまりが存在します。加盟後の運営の中で生じるものもありますが、そもそも最初の段階から、ビジネスの上で何を重視するかという「価値観」そのものが相容れないというケースも多々あります。

これは、加盟前に本部が自分たちの経営理念をはっきりと明示し、どのような価値観に基づいて事業をするかを示さなかった「つけ」に他なりません。

トラブル回避だけではなく、加盟店を集める段階においても、経営理念は重要です。
例えば珈琲チェーンにおいて「お客様第一」という理念を掲げる本部と、「感動体験を提供して、人々の日常に潤いを与える」という本部では、後者の方がより価値観を同じくする加盟店が集まりやすくなるでしょう(ちなみに後者はスターバックスの理念です)。募集段階から理念に共感してくれる加盟検討者が集まれば、それだけ成約率も高くなります。

多様な考え方や背景を持つ加盟店が増えるほど、同じ方向を向いて走ることは難しくなります。経営理念は皆に走っていくべき方向を示す、大切な御旗になるのです。

楊 典子
中小企業診断士・アクションラーニングコーチ・物流技術管理士
楊 典子
コラム著者のご紹介

福島県出身、立教大学経済学部経済学科卒。新卒から一貫して経営コンサルティング業務に従事し、外資系大手コンサルティングファーム、医療機器メーカーの社内コンサルタントを経て独立。経営戦略策定から、業務プロセス設計まで、『絵に描いた餅』に終わらせないをモットーに、『実際に動く』本部づくりを支援している。

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