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【FCトレンドコラム】フランチャイズ展示会の活用方法

2017年10月17日(火)・18日(水)の両日、池袋サンシャイン文化会館でフランチャイズ比較フェアが開催されます。毎年、初春に開催される日本経済新聞社主催のフランチャイズショーに比べると規模は劣りますが、なかなか活気のある展示会です。

 

フランチャイズ加盟を検討している方にとって、展示会はお役立ち情報が満載のイベントです。もし時間が許すなら、遠方の会場であっても是非参加してみてください。以下、フランチャイズ展示会の活用方法についてご紹介します。

 

1)情報収集の場としての展示会

フランチャイズ加盟を検討していて、広く情報収集をしようという方にとって、展示会ほど便利なものはありません。

通常、本部からフランチャイズ加盟に関する資料を取り寄せようとすると、本部に直接連絡するか、インターネット上のマッチングサイトから資料請求をすることになります。ですが、手間がかかりますし、資料請求をした本部からは、必ずと言っていいほど、営業の電話がかかってきたりして厄介です。

その点、展示会では、こちらの素性を明かさなくても一度にたくさんのチェーンの資料を入手することが可能。

また、本部の担当者から説明してもらうことで、チェーンが最もアピールしたい点なども伝わってきます。これって紙の資料ではわからないですよね。疑問点があれば担当者に聞いてみることもできます。それと、注目しているチェーンが出展していない場合でもがっかりする必要はありません。ライバルチェーンのブースで、市場動向や加盟を検討しているチェーンの評価を聞いてみると、通常のルートでは収集できないような情報を得ることができるかもしれません。

 

2)評価・比較の場としての展示会

フランチャイズ加盟を決断し、これからチェーン選びをしようという方にも展示会は有効です。展示会では、軒を並べているブースを訪ねてチェーンの品定めをすることができます。例えば、関心があるチェーンを複数回って、同じ質問をぶつけてみるというのも面白いです。

「このチェーンの売りは何なのか」、「思ったような売上が取れない場合、本部はどんな支援をしてくれるのか」というのはどうでしょうか。これだけでも、チェーンとしての優劣はかなりわかります。

また、会社にはそれぞれ企業風土とか企業文化を言われるような独特の雰囲気があるものです。社員の行動や考え方は、企業風土や企業文化が色濃く反映します。このことはフランチャイズ本部でも同じことです。担当者と話をし、ブースに詰めている本部スタッフの様子を観察すれば、誠実な本部なのか、いい加減な本部なのかはおおよそ見当がつきます。

こんな視点でチェーンを見比べることができるのも展示会ならではのことです。

 

3)フランチャイズに関する知識を深める場としての展示会

フランチャイズ関連の展示会では、必ずと言っていいほどフランチャイズ加盟者向けのセミナーを開催しています。信じられないのですが、フランチャイズ加盟しようとしている方の中は、フランチャイズをまるで理解していないがいます。これでは、フランチャイズで成功できるわけがありませんね。

専門書を買って勉強すればいいのですが、これも面倒。そんな時、こうしたイベントで開催されるセミナーはお奨めです。展示会で開催されるセミナーは、応用編より基礎的レベルのセミナーが中心です。フランチャイズの基本知識を習得するための一助になることは間違いありません。

 

西野 公晴

シニアコンサルタント

1960年三重県伊勢市生まれ。東京学芸大学教育学部卒。株式会社インテージを経て1993年独立。「正しいことを分かりやすく伝える、良い点を最大限伸ばす」をモットーに、FC本部の構築をはじめ、商業施設の立地診断・出店戦略策定・事業計画の立案を指導。 (社)日本フランチャイズチェーン協会SV学校講師、同研究会員。

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