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~飲食フランチャイズ <2015.1月>

業界の垣根を越えた競争が激しくなっている飲食フランチャイズ。勝ち残りをかけて、各社が様々な施策に取り組んでいます。今回は、そんな飲食業界の「顧客を惹きつける取り組み」をピックアップしました。

●モスバーガー 店内で野菜を販売(日経MJ:2015/1/5:P5)
モスフードサービスは「安心・安全・新鮮」イメージの高い野菜が働く女性やシニアに売れるのではないかとの見込みで、吉川美南店において野菜の販売を始めました。外食企業はこれまで総菜やコーヒーを拡充するコンビニやスーパーに攻勢を掛けられてきましたが、ここへきて品質やブランド力などの特長を活かし、小売企業の牙城である内食市場へ打って出る動きが広まりつつあります。

●すかいらーく150店を和食に転換シニア需要狙い(日経MJ:2015/1/9:P15)
すかいらーくは2016年までに約150店を他の店舗ブランドに転換する。高齢化が進んだ地域で顧客ニーズの変化に対応し、シニアの需要を取り込むことが狙いのようです。

●天丼てんや 旬の食材を使用した期間限定商品導入(日経MJ:2105/1/12:P15)
天丼店「天丼てんや」は、子持ち白魚や穴子を取り入れた新メニューを期間限定で販売する。旬の子持ち白魚を取り入れ、ぷちぷちとした歯応えある卵の食感を打ち出すことで付加価値を高める戦略のようです。

●モスフードサービス ネット注文全店に拡大(日経:2015/1/16:P11)
モスフードサービスが、ほぼ全店でインターネット注文を受け付けると発表。利便性の高さを生かし、電話注文とあわせて売上高の約10%の利用を目指すとしています。

●居酒屋各社、宴会需要の取り込みを画策(日経MJ:2015/01/21:P19)
ダイナックはパーティー向け宅配のセントラルキッチンを開設、ワタミは宴会幹事を狙った営業部隊を発足、コロワイドは訪日外国人宴会への営業強化、など各社とも宴会需要の取込み強化を図っています。

 ●エー・ピー・カンパニー 自社生産のカモを使用したそば業態を展開(日経MJ:2015/01/23:P14)
居酒屋「塚田農場」などを展開するエー・ピー・カンパニーは、2月末に自社農場で飼育したカモを使ったそば業態「鴨そば塚田農場」を開業する。売れ行きをみながら、多店舗展開することで、店舗数を増やすとともに出店エリアも全国に拡大する計画のようです。

 ●元気寿司 全社員からアイデア募りミツカンと創作ずし開発(日経MJ:2015/01/23:P14)
元気寿司は、社内の商品開発コンテスト「キッチンファイト」で全従業員からミツカンの代表的商品8種類を使用した商品のアイデアを募る。従業員のモチベーションアップにもつながりそうです。

●UCCホールディングス サードウェーブカフェを本格展開 (日経MJ:2015/1/26:P15)
UCCホールディングス傘下のUCCフードサービスシステムズはコーヒー豆の農園から抽出方法までこだわる「サードウェーブ」のカフェを本格展開する。サードウェーブで日本のカフェは変わるのか、注目されます。

●あきんどスシロー、近代マグロ握りの提供開始(日経MJ:2015/1/30:P15)
大手回転ずし最大手の「あきんどスシロー」が、近畿大学生まれの養殖クロマグロ「近大マグロ」を2015年2月4日から全店で販売する。大手外食チェーンが採用するのは初めてだそうです。天然ものと食べ比べしてみたいところです。


コラム著者のご紹介

誠実にフランチャイズビジネスをご指導するプロフェッショナル集団。 (社)東京都中小企業診断士協会フランチャイズ研究会に所属する中小企業診断士およびフランチャイズを専門とする弁護士・税理士・社会保険労務士などで構成されます。 フランチャイズ本部設立を計画中の法人の方々、フランチャイズ加盟を目指す法人・個人の方々に、懇切丁寧にコンサルティング&アドバイスを行います。