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~コンビニエンスストア <2014.10月>

今回はコンビニエンスストアを取り上げます。日本にコンビニが誕生したのは1970年代。進化を続け、今や社会的インフラとしても欠かせない存在となりました。

■ローソンが成城石井を買収(日経MJ:14/10/01:P.5)
成城石井は言わずと知れた高級ス-パーです。消費増税後も安定成長しており、新たな収益の柱と据えるのが目的のようです。

■ニューデイズ、駅で100円コーヒーを本格展開(日経MJ:14/10/01:P.15)
豆はドトーコーヒーと共同開発し、年内70店舗開設が目標ということです。是非試してみたいですね。

■ローソン、中四国の商品開発や仕入れでポプラと提携。(日経:14/10/02:P.11)
今回の提携では、ローソンがポプラの発行済み株式総数5%相当の取得を予定。ポプラのお弁当は製造から自社で行っており、お店でアツアツのご飯をよそって完成するスタイルが筆者は好きです。

■3~8月 セブン&アイ 営業利益過去最高を更新(日経:14/10/3:P.2)
PB商品であるセブンプレミアムをはじめとした独自商品が好調の模様です。ただし増税後の6~8月では国内コンビニは2%の営業減益で秋冬の国内消費推移が気になります。

■ポプラが店舗を再構築、施設内出店に重点を置き、当初計画より25店多い35店舗を閉店(日経MJ:2014/10/15:P5)
今期は安定集客が見込める大学や病院などの施設内店舗に力を入れ48店舗の出店を計画しているようです。

■セブンが15年春に高知進出、18年度までに120店以上出店、空白地は青森・鳥取・沖縄の3県に(日経:2014/10/16:P11)
セブンイレブンはコンビニチェーンではNO.1店舗数を誇りますが、物流環境整備や惣菜ベンダーとの調整などで空白地へ簡単には出店できません。空白地に住む筆者の友人は高級PB“金の”シリーズを日常的に食べられる日を待ち望んでいます。

■ミニストップ、初の店舗減、サークルKサンクス、3年ぶり、出店拡大、曲がり角。(日経:2014/10/18:P13)
コンビニは競合先が他コンビニチェーンだけでなくスーパーや持ち帰り弁当店、飲食店など多岐にわたります。首都圏には小型ス-パーも増えており更に競合は激しくなるのでしょう。

■コンビニ各社、好調のいれたてコーヒーを今秋以降相次ぎ中身刷新へ(日経MJ:14/10/20:P15)
コンビニコーヒーはもうすっかり定着しました。各社の微妙な味の違いを感じる飲み比べは楽しいです。出始めには美味しさもそうですが、HOTでも手が熱くないカップに感激した覚えがあります。

■ファミマ、カスミとFC契約しスーパー型コンビニを展開へ(日経:14/10/21:P11)
“ファミリーマートプラス”一号店は、店舗面積が一般的なコンビニの2~3倍。小型スーパーというよりもコンビニが大型化しスーパーのエッセンスが盛り込まれた業態になっているようです。


コラム著者のご紹介

誠実にフランチャイズビジネスをご指導するプロフェッショナル集団。 (社)東京都中小企業診断士協会フランチャイズ研究会に所属する中小企業診断士およびフランチャイズを専門とする弁護士・税理士・社会保険労務士などで構成されます。 フランチャイズ本部設立を計画中の法人の方々、フランチャイズ加盟を目指す法人・個人の方々に、懇切丁寧にコンサルティング&アドバイスを行います。